お茶の一杯でわかる?お寺様の対応力
私はお仕事上たくさんのお寺様に日々伺います。
お寺様とお話をさせていただく際
ほとんどのお寺様ではお茶を出してくださるのですが、
稀にお茶が出ないこともございます。
私はお仕事でお伺いしておりますから
お茶を出していただくことは期待もしておりませんし必要も無いと思っておりますが
それでもお茶をいただく機会が増えた昨今
一つ気づいたことがあります。
それはお寺様によってお茶の淹れ方やお茶の品質に大きな差があることです
檀家様と良好な関係を気づかれているお寺様はいいお茶の場合が多いです。
お寺様に伺ったところ、やはりお寺という場所柄檀家さんたちも気を使ってか
いい品質のお茶を差し入れしてくださることが多いのだそうです
また接客に慣れておられるお寺様はお茶を淹れるのが本当にお上手です。
そのようなお寺様とは今までお墓じまいに時間がかかったことはありません。
逆に、お茶が出ないところや、お茶の淹れ方にあまりお上手ではなさそうなお寺様とは
やはりうまくお話が進みません。
これは数多くのお寺様と接する機会の多い私の感じ方で皆さんには参考になるものではありませんが
たかがお茶、されどお茶です。
写真の中のラーメンはお寺様にいただいたものです。
私が手土産をもって伺ったのが、よほど珍しかったらしく
2回目の訪問時にお土産に、10食入りのラーメンをくださいました。
私のようなお寺様からは歓迎されない者にも優しく接してくださったお寺様も珍しいですよ
とお話をしてお仕事は完了しましたが、是非また訪れたいお寺様の一つです。
このようにだれにでも門戸を開いておられるお寺様はもう少ないのでしょうが
このお寺様は今も檀家の方々が増えておられるそうです。