お墓じまいの意識調査
各自治体で、合祀墓設備を整備する動きが進んでいます。
やはり、少子化に伴う子、孫の世代にお墓の管理の負担をかけたくない。
と考える方が増加していることも一つの要因のようです。
2015年に神戸市でお墓に関する意識調査をされた結果
お墓を将来維持しようと考えているか
- 墓を守っていこうと考えている…約61%
- 承継者がおらず墓じまいを考えている…約11%
- 承継者はいるが墓じまいを考えている…約14%
- その他…約14%
となっております。また、
どのような形式の墓を取得したいか
- 区画された従来からあるお墓…約46%
- 納骨堂(区画された納骨スペースがあるもの)…約32%
- 合祀墓…約14%
- その他…約8%
だったそうです。
これは2015年の結果ですが
2017年以降、お墓じまいの報道が多く出たこともあり
お墓じまいを考える方は増加傾向にあるように思います。
それに伴い、数字化されないトラブルも多くなっていることも事実でしょう。
ご親戚の中でも、お墓じまいという考えに賛成される方と反対される方がおられます。
賛成されるご親戚の中でも、納骨堂か合祀墓かで意見が分かれることも多くなりました。
お墓じまいの考えが急に広がり一昔前に比べるとお墓じまいは簡単にできる。
といったイメージが出来ましたが、
実は、お墓じまいは難しいものになったように感じます。
それは、お墓の管理といった物理的、経済的な負担は減らすことができても
皆様がご先祖様に対し、精神的にどのように向き合うか?については
様々な選択が可能になったためより難しい選択となったためです。
数字ではお墓じまいは増加し
合祀墓への納骨が増加する傾向もございますが
皆様のお気持ちはいかがですか?
ご親戚の方のお気持ちはいかがですか?
合祀墓への納骨はご遺骨はもう帰ってきません。
お墓も撤去すれば、ご先祖様が色々な思いで作られたお墓は帰ってきません。
もう一度、よくお考えになられてお墓じまいをご検討ください。
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