離檀を円満に進めるコツ
離檀に離檀料は必要か?
私どもにお問合せをいただくお客様の実に約7割の方が「離檀に伴い離檀料を請求されている」か「されそうだ」という方です。
離檀に伴っての「離檀料」は払うべきものなのでしょうか?
これについては、
お客様がご納得されているのであればお支払いくださいとしか申し上げることができません。
離檀については、個人が自由にできるものであり、そこにお金が発生する性質のものではありません。しかし、お寺様と皆さんの間で、口約束であったとしても支払う約束をしてしまった場合は事情は異なります。
口約束であってもお寺様との契約を交わしたことになるため、支払う義務が発生します。
離檀のお話をなさる場合は上記のことを念頭に置いて安易に約束をしたり、約束をしたと思われるような紛らわしい言葉遣いはしないように注意してください。
離檀を円満に進めるコツは?
離檀のお話は、する側の皆さんもされる側のお寺様等も愉快なお話ではありません。
それだけにお話も切り出しにくいものです。
まして、遠方にお寺がある場合は、お寺との連絡もほぼ途絶えた状態というご家庭も少なくありません。
まずは、お寺様にお墓の移設または墓じまいで新たな場所にご遺骨のお祀りする旨報告は必要ですが、気を付けていただきたいのが、「護持会費等の管理費をきちんと支払っている」ことです。
なんの連絡もなく、護持会費等も支払われていない。なのにいきなり檀家を離れるというお話をされてもお寺様も戸惑われるだけです。
毎年の支払いは、きちんと済ませたうえでお話をなさってください。よく「離檀するんだから嫌われても、少々迷惑をかけてでもお寺との関係を早くたちきりたい」というお話を聞きますが離檀されるご予定がある場合でも関係をすべてなくすというのは、得策ではありません。
お寺様との関係は離檀によって表面上関係が無くなったように見えてもお寺の近くにお住いのご親戚などがお住いのケースも多くあり、離檀をすることで、無理な離檀をすることでご親戚間での新たな揉め事に発展してしまうこともあります。
最終的には時間をかけながら、コミュニケーションをとってこちらの考えを伝えることが最も確実な方法です。
もし、そこまでの時間をかけたくない場合や、トラブルに発展しそうな場合などは、我々のような第三者に間に入ってもらうのも一つの手です。
このような離檀についてのご相談も承っております。ぜひ、お気軽にご相談ください。
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