実家のお墓が遠方の方へ|本当に大変なのは「距離」だけではありません
この記事で分かること
・遠方のお墓じまいで本当に大変なこと
・地域によって進め方や慣習が違う理由
・思い込みで進めることの危険性
・遠方のお墓じまいで私が最初に確認すること
【対応エリア】
関西在住で、全国のお墓じまいをご希望の方
全国在住で、関西のお墓じまいをご希望の方
お墓の手続き.com(行政書士久保法務事務所)では、私、久保が現地対応を含め実務全体をお手伝いしております。
よくあるご質問(Q&A)
Q. 遠方のお墓じまいで一番大変なことは何ですか?
A. 距離そのものより、「現地の状況が分からないこと」が大きな負担になることがあります。
Q. 自分のお墓と同じよう遠方のお墓も考えて進めても大丈夫ですか?
A. 地域や墓地によって進め方や慣習が異なるため、同じとは限りません。
Q. 遠方なので、まず石材店に相談すればいいですか?
A. その地域によっては、お寺様や管理者様へのご相談が先になることもあります。
「実家のお墓が遠くて、どうしていいか分からないんです」
こうしたご相談は本当によくあります。
相談者の方から、「実家のお墓が遠方で、なかなか見に行けません」「管理が難しくなってきました」というお話をいただくことがあります。
遠方のお墓じまいというと、交通費や移動時間の負担をイメージされる方が多いかもしれません。
もちろんそれも大きな問題です。
ですが、実際にはそれ以上に大きな負担になることがあります。
実際に、**「兵庫県の西部に祖父のお墓があるはずだが、場所すら分からない」**というご相談から、半年近くかけてお墓を探したケースもありました。
→【実録】兵庫県の西部に祖父の墓があるはず…手がかりゼロから始まったお墓探し
本当に大変なのは「現地のことが分からない」ことです
近くのお墓であれば、
「少し気になるから見に行ってみよう」
ということもできます。
ですが遠方のお墓では、それが簡単にはできません。
- 管理者は誰なのか
- お寺様とどうお話を進めるのか
- 石材店は決まっているのか
- ご遺骨はどのように取り扱うのか
こうしたことが分からないままになることがあります。
自分の家の“当たり前”が、他では違うことがあります
例えば、ご遺骨のお取り扱いひとつとっても違いがあります。
お骨壺のままお納めするところもあれば、お骨壺からご遺骨を取り出してお納めするところもあります。
でも普通は、ご自身のお墓のことしか分からないものです。
ですから、「うちはこうだから、どこでも同じだろう」と思われるのは自然なことです。
ですが、実際には地域によって考え方や慣習が異なることがあります。
「知らないことを知らない」ことが一番のストレスです
遠方のお墓じまいで難しいのは、何が分からないのかすら分からないことです。
知らないことは、質問することすらできません。
その結果、現地で初めて「えっ、そうなんですか?」となることもあります。
事前に分かったとしても、「そんなこと聞いていない…」と大きなストレスになることもあります。
専門家でも、遠方のお墓は慎重になります
私たち専門家でも、遠方のお墓じまいは慎重になります。
なぜなら、地域によって進め方や慣習が本当に違うからです。
- お寺様へのご相談が先なのか
- 石材店とのお話が先なのか
- 地区墓地なのか
- 市営墓地なのか
こうした違いによって進め方は変わります。
だからこそ、先入観を持って進めることは避けています。
私が最初に確認すること
遠方のお墓じまいのご相談では、まず次のことを確認します。
- お墓はどちらにありますか?
- お寺墓地ですか?地区墓地ですか?市営墓地ですか?
- 管理者様は分かりますか?
- ご親族の皆様のお考えはどうでしょうか?
- ご納骨先はお決まりですか?
ここを整理するだけでも、見えてくるものがかなりあります。
遠方のお墓では、管理者様がすぐ分からないことも珍しくありません。
実際の解決事例はこちら。
→ 地区墓地で管理者が分からない場合でも墓じまいはできます
遠方のお墓でお悩みの方へ
遠方のお墓じまいは、単純に「遠いから大変」という話ではありません。
現地の状況が分からないこと、地域ごとの違いがあること、ご親族とのお話も必要になること。
様々なことが重なります。
「何から考えればいいのか分からない」そんな段階でも大丈夫です。
お墓の手続き.comでは、改葬許可申請だけではなく、管理者様との確認、お寺様とのお話、ご遺骨のお取り上げ、ご納骨準備まで実務全体をお手伝いしております。
どうぞお気軽にご相談ください。
