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【お墓の手続き.comが警告】墓じまいの改葬許可申請で損をしないための霊数カウント術|過去帳を鵜呑みにするのは危険です

墓じまいの改葬許可申請で重要な「霊数」の考え方をお墓じまい専門行政書士が解説。過去帳だけで判断すると納骨費用の増加やトラブルの原因に。現場の実例と正しい進め方を紹介します。
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いずれの場合も、私、久保が現地へ直接伺い対応いたします。

墓地事情を熟知した専門家として、
現地調査から手続き・工事調整・納骨まで、すべて一貫して対応いたします。

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よくあるご質問

Q:改葬許可申請は、過去帳に載っているご先祖様の人数分すべて申請すればいいのでしょうか?

A:必ずしもそうではありません。過去帳の人数=実際のお墓の中のご遺骨数とは限らないため、注意が必要です。

古いお墓では、

  • 明治・大正時代のご先祖様のお名前が過去帳に載っている
  • 代々のお墓だから相当な人数が入っている気がする

そのように考えられる方も少なくありません。

しかし実際の現場では、過去帳には多くのお名前があっても、お墓の中には戦後以降のご遺骨しか入っていないというケースも珍しくありません。

改葬許可申請で申請した霊数は、その後の納骨費用にも影響することがあります。

今回は、「何人分で申請すべきか?」という実務上とても重要なポイントについて分かりやすくご説明します。

「明治からのご先祖様がいるから10人分…」その判断は危険です

「明治時代からのご先祖様がいるから、10人分くらい申請しないといけないと思っている」実際のご相談でも、このようなお話は少なくありません。

しかし、その良かれと思った判断が、後になって大きな負担につながるケースを、現場では何度も見てきました。

納骨費用が想定以上に膨らむ
手続きが複雑になり進まなくなる
お寺との関係が悪化する

こうした問題の多くは、「ご遺骨の数(霊数)」の誤った理解から始まります。


1. 過去帳に載っている人数と、ご遺骨の数は一致しない

「古いお墓だから多くのご先祖様が眠っているはずだ」と考える方は多いですが、ここには歴史的な背景があります。

明治から昭和初期にかけては土葬が一般的でした。
そのため、お墓はあくまでお参りの対象として存在し、ご遺骨自体は別の場所に埋葬されているケースが少なくありません。

現在のお墓の中には、戦後以降のご遺骨しか納められていないということも、実務上はよくある話です。

過去帳に記載されている人数をそのまま申請に反映させてしまうと、実際には存在しないご遺骨まで対象として扱うことになり、手続きが混乱します。


2. 申請した霊数が、そのまま費用に影響します

改葬許可申請は自己申告で行われます。
役所やお寺が正確な霊数を把握していることはほとんどありません。

そのため、申請時に記載した霊数が、そのまま後の納骨費用に影響します。

多くの納骨先では、許可証に記載された霊数ごとに費用が発生します。

例えば、実際には3霊しか存在しないにもかかわらず、10霊で申請した場合、残りの7霊分についても費用がかかる可能性があります。

実体のないご遺骨に対して費用を支払うことになる。この点は非常に重要です。


3. 正確な霊数を把握するには「中の確認」が必要です

霊数を正確に判断するためには、実際にお墓の中を確認する必要があります。

ただし、この確認には絶対に守るべき順序があります。

 

 

 

このように、実際のお墓の中を確認すると、
手前に骨壺、奥に直接納められたご遺骨が確認できました。

当初は6霊と考えられていましたが、実際には2霊のみでした。

※本件は事前にお寺様の許可をいただいた上で確認しております


無断でお墓を開ける行為は絶対に避けてください

「確認が必要だから」といって、ご自身や石材店だけでお墓を開けることは厳禁です。

宗教的な観点では、閉眼供養をせずにお墓を開けることは大きな不敬にあたります。
また、慣れない作業によって周囲のお墓を傷つけてしまうリスクもあります。

実際に、無断でお墓を開けたことがきっかけで住職との関係が完全に崩れ、その後の手続きが進められなくなったケースもあります。


正しい進め方

お寺の墓地の場合は、必ず事前に住職へ相談し、許可を得た上で確認を行います。

「ご遺骨の数を正確に把握し、失礼のない形で手続きを進めたいので、中を確認させていただきたい」

このように伝えることで、その後のやり取りも円滑に進みます。


専門家からのメッセージ

何人分で申請すべきか分からない
お寺への伝え方に不安がある

こうしたご相談は非常に多く寄せられます。

霊数の判断は、費用・手続き・人間関係すべてに影響します。
判断を誤ると、後から修正することは容易ではありません。

書類を書き始める前の段階で、方向性を整理することが重要です。

この記事を書いた人
行政書士 久保昌秀
お墓の手続き.com(行政書士久保法務事務所)主宰

墓じまい専門の行政書士として10年。これまで500件を超えるお墓じまいのご相談・実務に携わってきました。改葬許可申請、墓石撤去調整、ご遺骨のお取り上げ・洗浄・乾燥、ご納骨準備まで一貫して対応しております。関西を中心に活動しております。


私は「お墓の手続き.com」を主宰する行政書士として、

お寺様への礼儀を守りながら
実務として正確な確認を行い
無駄な費用が発生しない進め方を整えます

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